• 電話をかける

賃貸管理事例

修繕費をかけずに賃貸物件の魅力を引き出す方法

 概要

事例詳細

ご相談の経緯

当社スタッフがお会いしたオーナー様から、築4年弱の賃貸物件に関するお悩みを伺いました。本物件は築年数が浅く、外観や設備も比較的新しい状態でした。しかし、前管理会社が行った修繕費の負担について、以下の問題がありました。

 

  1. 修繕費の不透明性
    修繕内容が事前にオーナー様へ相談されず、一方的に負担を求められることが続いていた。
  2.  
  3. 過剰な修繕
    必要以上の修繕が行われており、費用が膨らんでいた。
  4.  

このような状況から、オーナー様は管理会社への不信感を抱かれていました。そこで、知人オーナー様からの紹介を受け、当社へご相談いただきました。

対 策

当社では以下の流れで対応を進めました。

 

1. 契約と修繕履歴の確認

最初に管理契約書を精査し、修繕内容と費用の履歴を詳細に確認しました。その結果、サブリース方式における契約内容がオーナー様の不満の根本原因であることが判明しました。修繕費用が一方的に管理会社側で決定されていたため、不透明な支出が発生していました。

 

2. 物件の価値を再評価

本物件は立地条件や築年数の面で十分な競争力があり、大幅な修繕を施さなくても新しい入居者に魅力を感じてもらえると判断しました。その旨をオーナー様に丁寧に説明し、無駄な修繕を避ける方針をご提案しました。

 

3. 管理方法の見直し提案

当社では、以下の方針を徹底してお伝えしました。

 

  • ・修繕の透明性
    修繕が必要な場合は事前にオーナー様の承認を得たうえで実施する。退去時にはオーナー様に現場確認へ同行いただき、必要な範囲で修繕を行う。
  •  
  • ・賃貸条件の協議
    新規募集時には、オーナー様と協議しながら適切な募集条件を設定。高額な修繕に頼らず、現状の物件力を活かして集客する方法を提案。

効 果

弊社からの提案を受け、オーナー様は管理会社を当社へ変更する決断をされました。変更後の効果として、以下が挙げられます。

 

  1. ・空室期間の短縮
    退去後の募集では、余計な修繕を行わず現状の状態で募集を開始。結果、1ヶ月以内で新たな入居者が決定し、空室期間を最小限に抑えることができました。
  2.  
  3. ・コスト削減
    不要な修繕費を削減し、オーナー様の負担を軽減しました。
  4.  
  5. ・オーナー様の信頼向上
    修繕内容や費用が透明化されたことで、オーナー様から「自分の希望に寄り添った対応がされている」との高い評価をいただきました。
  6.  
賃貸物件の運営において、無駄な修繕費を抑えつつ「物件力」を活かすことは、収益性を高めるうえで重要です。本事例のように、適切な管理と透明性のある運営が空室期間の短縮やコスト削減につながります。オーナー様のお悩みに寄り添い、最適な運営方法をご提案することが、当社の目指すサービスのあり方です。
フレンドホームからご挨拶

株式会社フレンドホームは1988年に創業以来、久喜、幸手、杉戸エリアを中心に、地元密着で営業をさせていただいております。

不動産は皆さまの大切な資産です。
代々受け継がれてきた土地や建物、またこれから購入する住宅など、不動産の一つ一つにあるお客様のストーリーを私たちも大切にし、お客様にとって最適なご提案ができるよう日々勉強しております。

空室対策、賃貸経営、賃貸管理の事なら、エリア外でもお気軽にご相談ください。

幸手・杉戸・春日部エリアの
賃貸管理なら
フレンドホームにお任せください