賃貸管理事例
築29年の物件を所有されているオーナー様から、「2部屋が数年間にわたり空室のままであり、特に1部屋は前の入居者によって荒らされ、募集をかけられない状態にある」というご相談をいただきました。
物件全体が古く、設備も時代遅れになっており、現代の入居者ニーズに対応できていないとのことでした。このままでは賃料を下げざるを得ない状況で、収益低下への懸念があったので、早急に対応策を提示して取り掛かりました。
このような状況を踏まえ、フレンドホームからはオーナー様にリノベーションのご提案をいたしました。築年数が古くなった物件でも、適切なリノベーションによって物件の魅力を大きく向上させ、収益性を回復させることが可能です。
・現代のニーズに合わせた空間作り
現代の入居者が重視する「利便性」と「快適性」に応えるため、和室から洋室への改装を提案。室内を明るく爽やかな印象に仕上げ、第一印象を向上させる内装デザインに重点を置きました。特に、若年層やファミリー層をターゲットにするため、洋室への改装は効果的です。
・設備の強化
リノベーションの一環として、モニターフォンやウォシュレットの導入など、日常生活の利便性を高める設備強化を実施。また、インターネット広告を活用し、物件のオンライン閲覧数を増やす工夫を行いました。これにより、物件がより多くの入居希望者の目に触れやすくなりました。
・段階的なリノベーションでリスク軽減
リノベーションにかかる費用や工期がご心配のようでしたので、1部屋ずつ段階的に進める方法をご提案しました。まず1部屋をリノベーションして入居者が決まった後、もう1部屋を改装することで、資金的な負担を分散しつつ、空室対策を進める方法です。
リノベーション後、すぐに1部屋に入居者が決まり、もう1部屋も短期間で入居が確定。これにより、2部屋とも無事に入居者が確保され、満室経営を達成することができました。リノベーションにより物件の魅力が大幅に向上し、収益性も改善されました。
当時から1年後、まだリフォームをしていないお部屋で退去があったため、その時点で追加リフォームをしたところ、若いカップルでの入居がすぐに決まりました。
こちらの物件は、3年経った現在も満室経営が続いております。
株式会社フレンドホームは1988年に創業以来、久喜、幸手、杉戸エリアを中心に、地元密着で営業をさせていただいております。 不動産は皆さまの大切な資産です。 代々受け継がれてきた土地や建物、またこれから購入する住宅など、不動産の一つ一つにあるお客様のストーリーを私たちも大切にし、お客様にとって最適なご提案ができるよう日々勉強しております。 空室対策、賃貸経営、賃貸管理の事なら、エリア外でもお気軽にご相談ください。
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