経営者様向け『会社経営のための収益不動産保有・活用セミナー』を開催しました。
2023年10月12日(木)、”人材不足の時代を生きぬく会社経営”をテーマに、税理士法人CWM様、船井総合研究所様とタッグを組み、収益不動産の活用メリットなどを様々な目線から紐解く『会社経営のための収益不動産活用セミナー』を開催しました。
現在、少子高齢化が進み人手不足が深刻化しています。
日本商工会議所が2023年9月に全国47都道府県の中小企業約6000社を対象に行ったアンケート調査によれば、中小企業の約70%が人手不足と回答し、そのうち約60%が非常に深刻であり事業に支障を与えるほどだと回答しています。
この現状を踏まえ、賃貸経営や不動産情勢に詳しい3名が講師となり、「人手不足」と言われている時代に、人手を割かず本業とは別に安定した収入を生み出す今やるべき新事業とは何かを解説しました。
本セミナーでは、以下のようなお悩みをお持ちの方にご参加いただきました。
□事業承継のため、自社株の評価に困っている
□本業以外に安定した収益を確保したい
□採用難で本業の行き先に不安がある
□収益不動産の購入を検討している
□保有している収益物件の対策が定まっていない
□今後の不動産情勢が気になっている
ご参加いただきありがとうございました。
セミナー内容
第一講座 船井総合研究所
賃貸経営と不動産投資の市場動向
人口減少・都市部への人材流動により、人材確保は困難を極めている中、中小企業にとってはあらゆる手段をこうじても結果に結びつかないとお悩みの会社も少なくありません。
あらゆる企業のコンサルティングを行う船井総合研究所だからこそお伝えできる、「本業」の市場価値と、採用難でも利益をあげられる第二の本業の選択について、事例を交えてご紹介いたしました。
第二講座 株式会社フレンドホーム
賃貸管理会社の経営者が語る「収益物件が会社経営にもたらすメリット」
資産承継や相続対策などに非常に有効な事業として、改めて注目されている「賃貸経営」。
「稼ぐ営業マン」がいなくても、人材不足に悩まされていても可能な不動産保有(賃貸経営)とは。
企業にとって欠かせない「安定収益・安定経営」に繋がる賃料収入を生み出すために何をするべきか。
平均入居率70%前後といわれる埼玉県幸手市で98%という高い入居率を誇り、創業 35 周年を迎えた不動産会社で賃貸経営者と深く関わってきたからこそ語ることができる、「賃貸経営のノウハウ」と「不動産を保有するメリット」を解説しました。
第三講座 税理士法人CWM総研
税理士が語る「法人による不動産保有のメリット」と「事業承継への活かし方」
優良企業の経営者様にとって大きな悩みとなる”事業承継”と”相続税”の問題 。
なかでも自社株の評価額が、事業承継にあたって「相続税の納税」という大きな壁になっている経営者様が多くいらっしゃいます。
【潤沢な純資産=優良企業=高額な自社株の評価=事業承継時のリスク】
しかし、この構図は変えることができます。
自社株の評価が影響を与える”事業承継”と”相続税”。
税理士から見た「法人による不動産保有のメリット」と「事業承継への活かし方」をお伝えしました。
アンケート調査
満員となった本セミナーでは、不動産会社、コンサルティング会社、税理士の3者が登壇し経営者様にとって有益で価値ある情報をお伝えし、セミナー後に行った満足度アンケート調査ではすべての方に「参考になった」とご回答いただきました。
また、セミナー参加者様から「収益不動産の保有に関して具体的に相談したい」とのご要望を頂き、個別相談会も実施しました。
採用難・人材不足が課題となる昨今、将来を見据えた会社経営をしていくためには「今」何ができるのか。
本セミナーが、経営者の皆様にとって少しでもお役に立てていれば幸いです。
今後もフレンドホームでは、不動産業界の最新情報や入居者ニーズの変化、賃貸経営方法、空室対策方法、税金や相続についてなど、様々な内容でセミナーを開催いたします。
ぜひ一度、フレンドホームのセミナーにご参加ください。
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