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賃貸経営コラム

[賃貸経営]繁忙期前に物件のマイナスポイントの見直しを

いよいよ、お部屋探しにおける2024年の繁忙期が始まります。
繁忙期になると急激にお部屋探しの需要が増えますが、入居希望者目線で考えると、同時期に部屋探しをするライバルも増える時期です。入居希望者からすると、じっくり物件を選んでいる時間的余裕がなくなると言われており、少しでもマイナスポイントの少ない物件から優先的に申し込みが入っていく傾向となります。
そのため、物件の良いところを伸ばすことがとても効果的になってきます。

では、賃貸経営をされているオーナー様はどのような事をしておくと良いのでしょうか?
今回は繁忙期に向けた対策と、見直しのポイントを一緒に考えていきましょう。


所有物件の現状を把握する

突然ですが、所有されている物件にオーナー様ご自身で足を運ばれることはありますでしょうか?

空室がある場合には、オーナー様ご自身でも問題点を探しに現地に足を運ぶことも大切です。
安定的に物件から収益を得るためには、現場の感覚が重要であり、募集条件や写真などの机上のリーシング活動を除くと、問題点は現場に答えがあることが多いためです。

入居希望者は物件をネット上で選定の上、仲介担当に紹介されて現地に行きます。現地に到着し、車を降りたその瞬間に物件の第一印象が決まります。
物件も人と同じで、やはり見た目の第一印象は重要です。
第一印象が悪いと、室内を見せても感度は低いままとなってしまう可能性が高いです。建物の共用部で特に注意するべきポイントを見ていきましょう。


物件の印象を左右するポイント

物件の印象を左右するポイントは、大きく3点あります。

1.共用部の清掃状況

共用部と言っても範囲は広いですが、パッと見た印象で汚く見えないことが大事です。私物がないか、ポストは綺麗か、蜘蛛の巣や虫の死骸がないか等、すぐにできることから行っていくのが大事です。
多くの物件で、最初に目につくのは外観と同じく駐車場と駐輪場です。残置物や放置自転車がないか、アスファルトのひび割れ、ラインが消えていないかなど注意が必要です。

2.駐車場・駐輪場の状況

多くの物件で、最初に目につくのは外観と同じく駐車場と駐輪場です。残置物や放置自転車がないか、アスファルトのひび割れ、ラインが消えていないかなど注意が必要です。

3.植栽のメンテナンス状況

メンテナンスされていない植栽は、入居希望者の心証を著しく悪くします。秋~冬にかけて植栽のメンテナンスをすると、春まではある程度放置しても大丈夫です。この時期に実行するのはコスパが良いので、早めに着手をすることをおすすめします。


この時期から大掛かりな工事をしても繁忙期中に完成が間に合わない可能性も出てきますので、簡単にできる[マイナスポイントを無くすこと]を徹底していきましょう。

物件を確認しに行く際には弊社スタッフも同行し、入居希望者の「視点」をご説明させていただきますので、よりマイナスポイントを見つけやすいと思います。ご希望の際は弊社までご連絡ください。




フレンドホームからご挨拶

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